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追加招集はいずれも30代のセレソン、コウチーニョ離脱で33歳MFカカを追加招集

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 ブラジルサッカー連盟(CBF)は4日、ロシアW杯南米予選を戦うブラジル代表において、リバプールに所属するMFコウチーニョ(23)が負傷で辞退したため、オーランド・シティに所属するMFカカ(33)を追加招集すると発表した。

 同予選でFWネイマールを欠くセレソンは、8日に敵地でチリ代表と、同13日にホームでベネズエラ代表と対戦する。

 4日に行われたエバートン戦(1-1)にフル出場していたコウチーニョだが、負傷のために同代表を辞退することが決まった。先月の親善試合では約1年ぶりのセレソン招集を受けたカカだが、9月17日に行われた今回の代表メンバー発表で名前は呼ばれず。しかし、負傷者が出たことにより、チャンスが回ってきた形となった。

 33歳のMFは自身の『インスタグラム』を更新。セレソンのユニフォームでプレーする写真を投稿した上で「僕はキャリアを通じて、どんな時でも基本的な準備は怠らないと学んできた。いつどんなチャンスがやってきても大丈夫なように準備はできているよ!さぁ、W杯予選へ挑もう!」と意気込んだ。

 同代表ではリバプールのMFロベルト・フィルミーノ(24)に代わって、35歳のFWリカルド・オリベイラ(サントス)。バイエルンのDFラフィーニャ(30)が辞退し、バルセロナのDFダニエウ・アウベス(32)が追加招集されるなど、ベテラン勢の招集が続いている。

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