アーセナルGKペトル・チェフがチームメイトのFWアレクシス・サンチェスを称賛している。

　4日に行われたプレミア第8節マンチェスター・U戦で前半6分にMFメスト・エジルのパスから先制点を流し込んだサンチェスは、同19分にはFWセオ・ウォルコットのラストパスからネットを揺らして2得点を奪い、首位チーム撃破の立役者となった。

　今夏行われた自国開催のコパ・アメリカで悲願の初優勝に貢献したサンチェスはチームへの合流が遅れた。クラブ公式ウェブサイトによると、チェフは「アレクシスはコパ・アメリカで優勝した後、ほとんど休まずにチームに帰ってきたんだ。時期を考えると本当に難しかったと思うんだ」とコンディション調整の難しさに理解を示した。

　だからこそ、チェフは現在のサンチェスのパフォーマンスに驚きを隠せないようだ。「コパ・アメリカに出場した選手は多くの選手がスロースタートとなっている中、エネルギッシュなアレクシスを見ると本当にうれしいよ。自信を持ってプレーしているし、彼のパフォーマンスはチームにとっても大きなものだ」。

　開幕戦こそベンチスタートとなったサンチェスだが、第2節で先発出場を飾ると、その後は先発の座を守り続け、第7節レスター戦ではハットトリックを達成するなどチーム最多の5得点を挙げている。

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