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エース不在でアルゼンチン代表の10番背負うアグエロ、メッシからのメッセージ明かす

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 マンチェスター・シティに所属するアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが同代表のチームメイトであるバルセロナFWリオネス・メッシから託されたメッセージを明かした。クラブ公式サイトが伝えている。

 メッシは先月26日に行われたラス・パルマス戦で左膝を負傷。7~8週間の離脱となり、今月開幕するロシアW杯南米予選の欠場が決定。アルゼンチン代表は8日のエクアドル戦と13日のパラグアイ戦、さらには11月13日のブラジル戦、同17日のコロンビア戦でエースを欠くことになった。

 同代表の背番号10を背負ってきたのはメッシだが、今回は不在。“代役”を務めるのはアグエロになる。シティのFWは「キットマンと話をしたんだけど、これは半ば義務的なものなんだ。背番号1~23を使うから、誰かが背番号10番を着用する必要があるんだ」と説明。

 メッシからは「僕は一緒じゃない。クンが着用すべきだ。着るのか? それとも怖気づくのか?」とメッセージが送られてきたというが、「これから、彼が欠場するとき、10番を着用するもしないも僕次第なんだ。袖を通すことは、とても嬉しいけど、あくまで彼(メッシ)の番号だよ」と謙遜した。

「いつもレオと一緒に代表戦を戦っているから、違和感があるね。でもサッカーの世界では、こういったことは起こりうるんだ。僕らは、たくさんの素晴らしい選手がいるし、彼抜きでも良い試合ができると思うよ。もちろん、いつもと違うってことは理解しているけど、良いスタートを切りたい」


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