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リバプールのクロップ新監督が会見「私はノーマルワン」

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 リバプールの新監督に就任した前ドルトムント監督のユルゲン・クロップ氏が9日、本拠地アンフィールドで就任会見を行った。英メディアが会見の様子を伝えている。

 クロップ氏は「重要な再建を任されたことは光栄だ。私の再始動としてもいいタイミングになるはずだ」と意気込みを語っている。

 また、自身を「スペシャルワン」と話すチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督との比較を問われ、「私自身を語る必要はない。私はノーマルワンだ」と苦笑い。「マインツで7年を過ごし、そしてドルトムントでの成功と常にビッグチャンスを掴んできた。ここでも私自身、仕事を楽しめることを願っている」と静かに闘志を燃やした。

 契約期間は3年。年俸は800万ポンド(約14億7400万円)でボーナスを含めると、プレミアリーグではチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督、アーセナルのアーセン・ベンゲルに続いて、3番目の高給を貰うことになる見込みだ。

 クロップ監督の初陣は17日、敵地でのトッテナム戦になる。

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