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コエントロンがマドリッドのメディアを批判 「醜い子ガモ」

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 モナコDFファビオ・コエントロンは、レアル・マドリー時代にはつらい思いも多かったようだ。スペイン『マルカ』に語っている。

 コエントロンは2011年、ベンフィカからレアル・マドリーに移籍した。2013-14シーズンには、チャンピオンズリーグも制した。

 だが、リーガエスパニョーラの優勝を果たすことはできなかった。それが原因なのかもしれない。マドリッドのメディアとの関係は、とても冷え切ったものだったようだ。今回、胸の内を明かしている。

「彼らには僕に対して最低限の思いやりや、優しさというものが存在しなかった」

「悪いプレーをした後は批判され、良いプレーをした後は何も言われなかった。彼らはまるで醜い子ガモのようだった」

 この夏には、レンタル移籍でリーグアンへと新天地を求めた。モナコはここまで3勝4分2敗。コエントロンはまだ4試合の出場にとどまるが、「モナコでの新しい生活にとても満足している。モナコのユニフォームを着てプレーすることは素晴らしい名誉だ」と、幸せを感じて生活していることを強調した。

 メディアには苦い思い出が残っているが、チームメートには懐かしい思いがあるようだ。レアル・マドリーの歴代最多得点記録を塗り替えたFWクリスティアーノ・ロナウドについて、「どんな場所でプレーしても、驚くべきプレーをやってみせる。疑うことなく世界一の選手だ」と賛辞を送った。
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