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出場機会ない長友、イタリア残留を希望か 再びサンプ移籍の噂も

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 夏は実現しなかった。だが、冬に実現する可能性もあるのだろうか。サンプドリアはまだ、インテルDF長友佑都に関心を寄せているという。

 今季でインテルとの契約が満了となる長友は、夏のマーケットで去就が騒がれた。イタリアではサンプドリアやジェノアといったクラブからの関心が取りざたされたが、最終的に取引はまとまらず。長友はインテルに残った。

 プレミアリーグやリーガエスパニョーラのクラブからも興味を示されながら、インテル残留という決断を下した長友だが、状況は厳しいままだ。ロベルト・マンチーニ監督から出場機会をほとんど与えられていない。

 夏に加わったDFアレックス・テレスに加え、DFドドーも長期離脱から復帰。サイドバックのポジション争いはます一方だ。イタリアの一部メディアは先日、クラブから契約延長に関するコンタクトがないとも報じている。

 日本代表に選出されている長友だが、この状況が続けば、今後はどうなるか分からない。それだけに、長友が移籍に踏み切る可能性も決してゼロではないだろう。

 それだけに、関心を寄せるクラブは長友の動向をチェックしているはずだ。イタリア『スポーツ・メディアセット』は、長友が1月のインテル退団に向かっているものの、イタリアに残ることを望んでおり、サンプドリアは依然として長友を狙っていると報じた。同メディアは、プレミアリーグのクラブからのオファーも届いていると伝えている。

 インテルとの契約延長が実現しない場合、長友の選択肢は1月の移籍か、シーズン後のフリートランスファーでの移籍のどちらかだ。クラブでの苦境が続く長友の決断に注目が集まる。

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