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今冬のプレミア復帰を否定するランパード 「僕には休養が必要」

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 ニューヨーク・シティMFフランク・ランパードが、今冬のプレミアリーグ復帰を否定した。間もなく迎えるシーズンオフは、体を休めることに専念したいと語っている。

 2014年7月にNYシティに移籍することが発表されたランパードは、1年間はマンチェスター・シティにレンタル移籍し、今年7月にアメリカでのプレーを始めた。アメリカのシーズンは間もなく終わるが、NYシティのチームメイトであるダビド・ビジャが、レンタルでスペインに復帰する可能性を示唆したため、ランパードもプレミアリーグに復帰するのか、動向にも注目が集まっている。

 しかしランパードは、冬の移籍市場での復帰の可能性を否定した。ふくらはぎの負傷でアメリカでのデビューが遅れたこともあり、休養が必要だと感じているようだ。

「来年NYシティで万全のプレーを見せるためにも、僕には休養が必要だ。けががないことを祈っているけれど、選手なら誰もが、けがをする可能性がある。僕が考えているのは、まず今季をできるだけ良い成績で終えることと、その後に休養を取って、来年の自分のコンディションをしっかり管理すること。良いプレシーズンを過ごして、来年にすべての力を注ぐことだ」

 NYシティは2試合を残しているが、年間王者を決めるMLSカップへの出場は絶望的な状態だ。それでもランパードは、残り試合に全力を尽くすことを誓っている。

「プロフェッショナルとして大事なことは、シーズンを通して僕たちを支えてくれたファンのために、自分がやるべきことを、しっかりやることだ。残り2試合で2勝してシーズンを終えたいね」

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