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ネイマール4発で得点王に浮上「だれも止められなかった」

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[10.17 リーガ・エスパニョーラ第8節 バルセロナ5-2ラージョ]

 リーガ・エスパニョーラは17日、第8節を行い、バルセロナはホームでラージョに5-2で快勝した。この日の主役はFWネイマール。圧巻の4ゴール1アシストを記録し、チームを勝利に導いた。

 前半15分に先制を許したバルセロナだが、同22分にネイマールが自ら獲得したPKを沈め、1-1の同点。同32分、再びネイマールがPA内で倒されると、自らこの日2度目のPKを決め、2-1と逆転に成功した。

 後半24分、FWルイス・スアレスのシュートのこぼれ球を押し込み、ハットトリックを達成したネイマールは直後の25分にもスアレスのグラウンダーのクロスを流し込んだ。バルセロナ移籍後初の1試合4ゴール。後半32分には左クロスでスアレスのダメ押しゴールをアシストした。

 4ゴール中、PKで2得点を挙げたネイマールはクラブの公式サイトで「練習していたんだ。マシップ、テア・シュテーゲン、ブラーボには感謝するよ」と、チームメイトのGK3人に感謝。普段のトレーニングの中でしっかりPKの準備をしていたことを明かした。

「ラージョと戦うのはとても難しい。彼らは素晴らしいチームだ。優秀な選手を抱えているし、僕らも最初は苦労したが、最終的には自分たちの仕事ができて素晴らしい試合になった」

 4ゴールの固め打ちで今季通算8ゴールとなったネイマールは得点ランキングでも、6ゴールのFWカリム・ベンゼマ、FWクリスティアーノ・ロナウド(ともにレアル・マドリー)を抜いて首位に立った。

 ルイス・エンリケ監督もブラジル代表のエースに賛辞を惜しまない。

「素晴らしかった。だれも止められなかった。ひらめきに溢れていたし、PKでなければ彼を止めることは不可能だった」

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