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1月のファルカオ獲得を否定するビラス・ボアス「ロシアのルールにより不可能」

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 ゼニトアンドレ・ビラス・ボアス監督は、1月にチェルシーFWラダメル・ファルカオの獲得に動くのでないかとの噂を否定している。

 モナコからのレンタルでチェルシーに加入したが、十分な活躍を見せられておらず、冬にプレミアリーグを去る可能性も取りざたされるファルカオ。そのコロンビア代表ストライカーに、ゼニトが関心を示しているのではないかと報じられていた。

 ファルカオは2010-11シーズンにはビラス・ボアス監督の率いたポルトでゴールを量産し、リーグ無敗優勝やヨーロッパリーグ制覇に大きく貢献。かつての恩師の下では復活を期待することができたかもしれない。

 だがビラス・ボアス監督は、ファルカオの獲得に向けてチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督と話はしていないと主張。夏には獲得を試みたが、ロシアでの外国人枠ルールの変更により不可能だったと述べた。会見でのコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

「ジョゼと話はしていないよ。彼はモナコからのレンタルでチェルシーに所属している選手だ。ルールにより、彼のような選手をロシアに連れてくるのは難しいんだ。夏には獲得を試みたが、シーズン開始の1週間前にルールが変わってしまった」

「規定により彼を連れてくることはできないし、我々には(外国人枠の)空きがない。ファルカオはサラリーも巨額で、金銭面のルールにも阻まれることになる。だから不可能だよ」

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