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前半終了間際の痛恨の失点…新潟Sは零封負けで3連勝ならず

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[11.2 Sリーグ第25節 新潟S 0-1 ヤングライオンズ]

 シンガポールリーグは2日、各地で第25節を行った。アルビレックス新潟シンガポールはホームでヤングライオンズと対戦し、0-1で敗戦。リーグ戦3連勝とならず、優勝が遠のく痛恨の零封負けとなった。

 新潟Sは8位ながらもシーズン終盤にかけて調子を上げつつあるヤングライオンズを前に守備の時間が続く。前半7分、新潟Sは左サイドからドリブル突破を許すと、そのままゴール前まで持ち込まれてしまう。しかし、このシュートはゴール右に逸れ、同11分のPA内から放たれたシュートはGK野澤洋輔の正面を突いた。

 なかなかチャンスを作ることができない新潟Sは前半36分、カウンターからFW多木理音のクロスをファーサイドに走り込んだMF向井勇祐がヘッドで合わせたがクロスバー上に外れてしまう。すると、前半終了間際の45分に右サイドから相手に中央に切れ込まれ、放たれたシュートがGK野澤の手をかすめてゴールネットを揺らされ、手痛い失点を喫した。

 1点ビハインドで同点に追いつきたい新潟Sに決定機。後半6分、ロングボールからMF稲葉旬、MF木暮郁哉とつなぎ、最後はMF長崎健人がシュートを放ったが相手DFの必死のブロックに阻まれてしまう。同32分にはスルーパスを通されて、あわや2失点目の場面を作られてしまうが、なんとか難を逃れた。

 後半36分にはFKからゴール前で混戦となり、立て続けにシュートを放ったがヤングライオンズの守備を最後まで崩すことができなかった。試合はそのまま0-1で終了。可能性こそ残したもののリーグ初制覇が遠のく零封負けをホームで喫してしまった。なお、新潟Sの次節は5日に敵地で行われ、ホーム・ユナイテッドと対戦する。

(提供 アルビレックス新潟シンガポール)

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