現在、無所属で所属チームを探していたGK川島永嗣が、スコットランドのダンディー・ユナイテッド加入で合意に達したようだ。今後、労働許可証を取得次第、正式にサインするとされている。

　英『BBC』が同クラブを率いるミクス・パーテライネン監督のコメントを伝えている。「エイジは経験豊富なプロフェッショナルだ。日本代表として70試合に出場している。彼の経験は若いGKを助けるもので、加入してくれる可能性があることは我々にとって素晴らしいことだよ」。

　正式にチームの一員になるには労働許可証が必要となるが、指揮官は「エイジは我々と合意に達しているけど、労働許可証の問題が解決しないと正式にサインすることはできないんだ。それにどれだけの時間がかかるかは、私には分からない」と話している。

　川島はスタンダール・リエージュ退団後、イタリアやベルギーなどで練習をこなし、10月中旬からはFW岡崎慎司の所属するレスターの練習に参加していた。しかし、レスター加入は叶わず。10月31日にはダンディーをホームとするダンディー・UとダンディーFCを応援するツイッターに、ダンディー・Uの本拠地で試合を観戦する川島の写真が投稿されていた。

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