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ブラーボ、ローテーションの難しさを認める「うまくやっていると言えば嘘になる」

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 バルセロナGKクラウディオ・ブラーボは、ルイス・エンリケ監督が自身とGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンをローテーション起用していることに関して、その難しさを認めた。

 L・エンリケ監督はリーガ・エスパニョーラでブラーボを正GKに、コパ・デル・レイとチャンピオンズリーグでテア・シュテーゲンを正GKに据えている。今季はブラーボが9月初旬に負傷して戦列を離れ、リーガでテア・シュテーゲンに出場機会が与えられたが、ブラーボ復帰後も含めてバルセロナはリーガ6試合連続で失点を喫していた。

 前節ヘタフェ戦で約1か月半ぶりのクリーンシートを達成したバルセロナだが、ブラーボはスペイン『TV3』でGKというポジションで入れ替わりがある難しさを語っている。

「ローテーションでうまくやっていると言えば嘘になるだろう。だけど、決断するのは監督だ。彼の決断を尊重しなければいけない。自分の役割は理解しているから、落ち着いて対応しているよ」

「(昨季より失点が多い現状について)説明するのは難しい。昨シーズンと同じメンバーがいるのに…。すべての面で改善すべきだというのは明らかだね。昨シーズンの完璧さを追求するために、それぞれが貢献していく必要がある」

 一方、元バルセロナGKビクトール・バルデス(マンチェスター・ユナイテッド)の後釜としての期待には、自分のプレーで応えられればいいと話した。

「プレッシャーがあれば、僕はそれをモチベーションに変えることができる。自分自身を成長させて、自分の名前を刻みたいからね。ファンにビクトールを忘れさせたいとは思っていないよ。彼がバルセロナで成し遂げたことは、本当にすごいことだからね」


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