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パリSG会長、C・ロナウドとの接触を否定「今は交渉していない」

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「今は」交渉していないだけなのか、それとも今後もしないのか…。パリSGのナセル・アル・ケライフィ会長は3日、レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドと交渉はしていないと述べた。

 C・ロナウドは先日、ドイツ『キッカー』のインタビューで、マドリー退団の可能性もあるとほのめかした。「今はマドリーでプレーしているが、明日がどうなるかは誰にも分からない」というコメントは、マドリーのサポーターを不安にさせている。

 マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は発言が気に食わなかったようで、3日のパリSG戦の前にC・ロナウドに「話し合わなければいけない」と語りかけた。C・ロナウドは「僕はあんなことを言っていない。違うことを話した」と、インタビューの報道が実際の発言と違うと主張している。

 実際にC・ロナウドが移籍を考えているかどうかは分からない。だが、以前からパリSGへの移籍の噂があることは事実だ。だからこそ、アル・ケライフィ会長の発言に注目が集まる。3日の試合後、同会長は『beIN Sports』で次のように述べた。

「C・ロナウドはマドリーと契約を結んでおり、我々はそれを尊重する。交渉しているとしても、秘密裏にやるだろうけどね。だが、今のところはC・ロナウドと何も交渉していないよ」

 現時点での接触を否定したアル・ケライフィ会長だが、それが今後もC・ロナウド獲得に動かないという意味とは限らない…。


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