beacon

本田が1月の移籍を希望か ガッリアーニCEOに伝えたとイタリアメディアが報じる

このエントリーをはてなブックマークに追加

 日本代表MF本田圭佑は、1月にミランから離れる可能性が噂されている。それは、本人の希望なのかもしれない。イタリアメディアによると、本田はアドリアーノ・ガッリアーニCEOに自身の売却を求めたようだ。

 本田は7日に行われるセリエAのアタランタ戦で先発濃厚と言われている。しかし、これはMFジャコモ・ボナベントゥーラの出場停止によって訪れる機会であり、ポジション争いで勝ったとは言いにくい。

 フォーメーションを4-3-3にしてから調子を上げているミラン。本田が希望するトップ下のポジションでピッチに立つのは困難な状況に見える。ウィングとしてはFWアレッシオ・チェルチの方が指揮官の評価が高い様子だ。

 ベンチに座ることが増えている本田は、1月の放出リストに載っているという報道も出てきている。ただ、イタリア『コッリエレ・デッラ・セーラ』の報道として『MilanNews.it』が伝えたところによると、本田自身が移籍を望んでいるようで、すでにガッリアーニCEOにその希望を伝えた模様だ。

 現時点でガッリアーニCEO側は売却を考えていないという。それでも、現行契約が2017年までということをふまえると、売り時を誤りたくないという気持ちがクラブにはあるはずだ。

 これから1月の移籍市場までの期間は、本田の未来を左右する重要な時間になるかもしれない。

●セリエA2015-16特集
●欧州組完全ガイド
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP