beacon

残留か、プレミアか?グアルディオラがバイエルン幹部と会談へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

 来季はプレミアリーグで指揮を執るのか、それともドイツに残るのか? バイエルンジョゼップ・グアルディオラ監督は来週、クラブの幹部と来シーズン以降の契約について話し合うようだ。

 グアルディオラ監督は2013年からバイエルンの監督を務め、ブンデスリーガ2連覇を達成している。バイエルンとの契約は今季終了までとなっており、プレミアリーグの複数のクラブからの関心が伝えられるなど来季以降の去就について憶測が飛び交っている。

 クラブとしても、早く今後の動きを見極めておきたいところだろう。来週のインターナショナルウィークを利用して、バイエルンは幹部と監督の対談の場を設ける見込みだ。ドイツ『ビルト』が伝えている。

 バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOやキャプテンのDFフィリップ・ラームは、2016年以降もグアルディオラ監督が指揮官の座に留まることを望んでいる。24日に行われたブンデスリーガの試合後、ラームはチームを代表して「ここに残ってほしい」とグアルディオラ監督本人に伝えたという。

 バルセロナでも、選手からの残留要請はあったのだという。記者からの質問に、グアルディオラ監督は「そうだね、(当時のバルセロナのキャプテンDFカルレス・)プジョルは毎日のように話に来て、監督を続けてほしいと頼んできた」と話している。

 バイエルンは進化を続けている。4日のチャンピオンズリーグでも、プレミアリーグで上位を争うアーセナルに5-1と大勝した。グアルディオラ監督本人にも、しっかりとした手応えがある。

「自分が指揮してきた期間の中で、今が最高のバイエルンだ。今年が3年目のシーズンだ。最初の2シーズンで4つのタイトルを取ったが、プレーの内容は良いものではなかった。しかし今はとても良い」

 来季以降、さらに「最高」なバイエルンを目指すのか。哲人監督の決断に注目が集まる。

●ブンデスリーガ2015-16特集
●プレミアリーグ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP