バルセロナFWリオネル・メッシは、レアル・マドリーとの伝統の一戦クラシコに向け、順調な回復を見せているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。

　メッシは9月26日のリーガ・エスパニョーラ第6節ラス・パルマス戦で負傷。検査の結果、左ひざの内側側じん帯に損傷が見つかり、全治には7週間から8週間を要すると診断された。

　バルセロナは、今月21日に行われるリーガ第12節でマドリーと対戦する。敵地サンティアゴ・ベルナベウでの試合にエースが間に合うかどうかが注目されているところだ。

『ムンド・デポルティボ』によると、メッシは9日にバルセロナの練習場に現れ、ランニングとボールを使ったトレーニングを再開したとのこと。これまで主に自宅でクラブの理学療法士と共にリハビリを続けていたメッシが、「重要な一歩を踏んだ」と伝えられている。

　前節ビジャレアルに快勝して公式戦6連勝を飾ったバルセロナは、2位マドリーに勝ち点3差をつけて単独首位でビッグマッチに臨む。メッシ復帰なら選手たちには心強い限りだが、背番号10はベルナベウのピッチに立つのだろうか。

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