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D・コスタのゴールを喜ぶモウリーニョ「これで彼の動きも変わる」

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[11.21 プレミアリーグ第13節 チェルシー1-0ノリッジ]

 プレミアリーグは21日、各地で第13節を行った。3連敗中のチェルシーはホームでノリッジと対戦し、1-0で勝利。4戦ぶりの勝ち点3を手に入れた。試合後の会見でジョゼ・モウリーニョ監督が話したコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 指揮官は「最後は押し込まれたが、そんな内容ではなかった。2-0、3-0、4-0になっていてもおかしくなかったんだ。まだ内容と結果が結びついてない部分がある。3点、4点、5点を決められる場面で決めきれない。その結果、最後はプレッシャーにさらされることになってしまった。選手たちはうまくやってくれたけどね」と振り返った。

 また4戦ぶりのゴールが決勝点となったFWジエゴ・コスタにも言及。「ストライカーというのは、ゴールが決められないとどんどん身体が重くなっていってしまうものなんだ」と口を開くと、約1か月ぶりにネットを揺らしたFWへ「あらゆる物事に相関関係がある。自信があれば、決断も容易い。そうすればより良い動きができるようになるし、ボールコントロールも良くなる。自信が無ければそうはいかない。このゴールで彼の動きも変わるはずだ」と期待を寄せた。

 3連敗で不振にあえいでいた昨季王者だが、待望の今季4勝目を手に入れた。13試合で4勝2分7敗。現時点では首位と勝ち点14差の15位に位置している。モウリーニョ監督は「1試合1試合をこなしていくだけだ。4位以内のフィニッシュは不可能じゃない。どのチームにも不調の波は来る。巻き返しを図ることは十分に可能だ」と意気込んだ。

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