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敗戦の責任を感じる長谷部 武藤については「これから楽しみな選手」

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 フランクフルトMF長谷部誠は、28日に行われたブンデスリーガ第14節のマインツ戦を落とした責任を感じている。ブンデスリーガ公式サイトが、同選手のコメントを伝えた。

 恥骨炎の疑いがあり長期離脱の可能性も報じられた長谷部は先発でピッチに立ったが、チームは序盤に失点する。5分、パブロ・デ・ブラシスのクロスに武藤嘉紀がニアで合わせて先制点を許す。すると、40分にはアレクサンダー・マイヤーが2枚目のイエローカードで退場となり、さらなる苦境に。42分には2点目を許して2点ビハインドとなると、後半は1点を返すのが精一杯だった。

 終盤までプレーした長谷部は、2つ目の失点が自分のところからであることを認め、このように話した。

「もちろん、1人少なくなってから厳しい戦いになりましたけど、その時点では0-1だった。その後の2点目を自分の責任で取られてしまったので、そこにはすごく責任を感じています。その後に見せたプレーは非常にポジティブだったと思いますけど。試合を通して、立ち上がりから試合の入りからあまり良くなかったですね」

 武藤はこの試合で得点を決めて、今季の得点数を7の伸ばした。日本代表では力強い仲間でも、敵にしたら厄介だとたたえている。

「彼はゴール前に入っていく感覚とか、ゴールに向かう姿勢が、相手にとって非常に嫌な選手だなと感じる。しっかり体を張ることもできるし、若いですし、これから楽しみな選手だと思います」

 次節はダルムシュタットとのダービーマッチだ。

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