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ハット達成の20歳、バルサFWサンドロ・ラミレス「やれることを全てやった」

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[12.2 コパ・デル・レイ4回戦第2戦 バルセロナ 6-1 ビジャノベンセ]

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の4回戦・第2戦が2日に行われ、昨季王者のバルセロナはホームでビジャノベンセ(3部)に6-1で快勝した。第1戦はスコアレスドローで終えており、2戦合計6-1としたバルセロナが勝ち上がりを決めた。試合後の選手コメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 “MSNトリオ”のFWリオネル・メッシ、FWルイス・スアレス、FWネイマールに加え、MFアンドレス・イニエスタも温存したバルサだったが、若手の活躍で6発大勝となった。なかでも20歳のFWサンドロ・ラミレスはハットトリックを達成。「今日みたいな夜を必要としていた」と充実の表情を浮かべた。

 1-0で迎えた前半21分、相手GKのパスをカットしたS・ラミレスは右足で冷静にシュートを決めると、2-1で迎えた同31分には再び2点差に突き放すゴールを奪った。さらに4-1で迎えた後半24分にはこぼれ球に反応すると左足で蹴り込み、ハットトリックを達成。チームはその後に1点を追加し、6-1の勝利を飾った。

「ゴールを決めたいという気持ちは、正直、すごく強かった。チームが見せた仕事内容にとても満足しているし、僕らは最初からやる気とインテンシティをみせていた」と手応えを語ったS・ラミレスだが、「やれることを全てやっただけ。チャンスを与えられたら、それを生かさなければならない」と淡々と語った。

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