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メッシが鮮やかFK弾も…バルサ、2点差守り切れずに痛恨ドロー

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[12.12 リーガ・エスパニョーラ第15節 バルセロナ 2-2 デポルティボ]

 リーガ・エスパニョーラは12日、第15節を行った。デポルティボをホームに迎えたバルセロナは前半39分にFWリオネル・メッシ、後半17分にMFイバン・ラキティッチがゴールを決めて2点のリードを奪ったものの、同32分と同41分に失点して2-2で引き分けた。

 左足内転筋を負傷したFWネイマールを欠くバルセロナは前半5分、メッシのサイドチェンジを受けたFWサンドロ・ラミレスの落としをFWルイス・スアレスがダイレクトで合わせたが、ボールはゴール左に外れてしまう。さらに同14分にはメッシが直接FKを枠内に飛ばしたものの、GKヘルマン・ルクスの守備範囲に飛んで先制点を奪うには至らなかった。

 その後も攻勢を掛けるバルセロナに先制点が生まれたのは前半39分。ゴール前でFKの好機を得ると、メッシが左足で狙った鮮やかな軌道を描く直接FKがネットを揺らし、スコアを1-0とした。さらに後半17分にはメッシのパスを受けたラキティッチが、ミドルレンジから強烈な右足のシュートを突き刺してリードを2点差に広げる。

 スコアを2-0としたバルセロナだったが、ここからデポルティボの反撃に遭う。後半19分にFWミゲル・カルドーソにクロスバー直撃のシュートでゴールを脅かされると、同32分にはカルドーソのパスからPA内に進入したFWルーカス・ぺレスに決められて1点差に詰め寄られる。さらに同41分にはカウンターからMFアレックス・ベンガンティニョスにネットを揺らされ、試合は2-2の引き分けに終わった。

 リーグ戦2試合連続ドローに終わったバルセロナは日本で行われているクラブW杯に出場するため来日し、広州恒大対クラブ・アメリカの勝者と17日に対戦する。


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