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モウリーニョ「ボールボーイに驚き」、自チームには「仕事を裏切られた」

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[12.14 プレミアリーグ第16節 レスター・シティ2-1チェルシー]

 プレミアリーグ第16節の1試合が14日に行われ、チェルシーは敵地でレスター・シティと対戦し、1-2で敗れた。0-2の後半32分にFWロイク・レミーが1点を返すも、後が続かなかった。試合後のジョゼ・モウリーニョ監督のコメントをクラブ公式サイトや英『スカイスポーツ』が伝えている。

 指揮官は「気持ちはある。最後30分は特にいい動きだった。結果ほど悪い内容じゃない。ロッカールームの雰囲気も悪くない」と強調した。「チームはリスクを負いながらも前に出た。この姿勢がなければ結果はもっと悪いものになっていただろう。恐れを抱いてプレーしている選手はひとりもいなかった」と評価を口にした。

 勝利したレスターについては「戦う姿勢を示し、身体を張った守備をした。そしてボールボーイたちにも驚きだったね。あれはどうかと思うが、レスターは勝利に相応しかったよ」と称えている。

 しかし一方で、自チームが2失点したことに関しては厳しく言及。「あの2ゴールを許したことは、私の仕事が裏切られたと感じている。受け入れることはできない」と語った。

 また、この日の試合では前半31分にMFエデン・アザールが負傷を訴え、FWペドロ・ロドリゲスと交代。その容態が心配されるが、モウリーニョは「アザールの具合はまだ分からない。だが自分ですぐにプレーできないと判断したようだ」と言うに留めている。


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