パリSGMFアンヘル・ディ・マリアは、アルゼンチン代表のチームメートでもあるバルセロナFWリオネル・メッシがPSGに加入することを期待している。

　これまでバルセロナ一筋でプレーしてきたメッシだが、もし移籍することになるとすれば、獲得に必要な資金をねん出できるクラブは限られてくる。PSGはその可能性を持ったクラブの一つとして、これまでにもたびたび移籍先の候補に挙げられてきた。

　自身も巨額の移籍金でPSGに引き抜かれたディ・マリアは、PSGがメッシを獲得できるかどうかは「お金の問題」であり、実現の可能性はあると考えているようだ。フランス『RMC』のインタビューに次のように語った。

「どんなことも可能性はある。ここからは単にお金の問題だよ。彼のような選手をサインするためには、大きなお金が必要になるだろうね」

「いつかPSGがリオネル・メッシをここに連れてくることを期待したいね。そうなればリーグアンのためにも、フランスのサッカー界全体のためにも素晴らしいことだ。パリにはその可能性がある。メッシがパリに来ることはあり得るよ」

　メッシとバルセロナFWネイマール、レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドの3人が最終候補に残っている2015年FIFAバロンドールについては、メッシの受賞が有力だと予想している。

「難しいね。3人ともたくさんのゴールを決めてきたし、素晴らしい1年を過ごした。でも受賞に関しては、チャンピオンズリーグが大きく物を言うことが多い。優勝したのはバルセロナだ」

「だから一番チャンスがあるのはレオ・メッシだと思う。彼は3冠を達成したわけだからね。一番チャンスがあるよ。クリスティアーノ・ロナウドも良いシーズンだったけど、過去のシーズンほど有力候補ではないね」

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