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独紙評価:「試合を決める好機逃した」香川に高評価はつかず

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 ドルトムントは19日、敵地でケルンと対戦し、1-2で敗れた。フル出場を果たしたMF香川真司に対するドイツメディアの評価は、それほど高くなかった。

 『ビルト』は香川のプレーにまずまずの評価。MFユリアン・バイグルの「2」に次ぐ2位タイの「3」をつけている。一方でGKロマン・ビュルキ、DFパク・チュホ、FWピエール・エメリク・オーバメヤンにチームワーストとなる「5」の評価を下した。

 『WAZ』は、香川に「4」と低めの採点。前半のみで交代となったDFマッツ・フンメルスにチーム最高の「2」がつき、パク・チュホは「5.5」と酷評された。香川については、好機で決められなかったことが減点対象になったようで、こう記されている。

「たびたびラインの間でボールを受け、時折パスをきれいにつなげることにも成功。だが、(そのような場面が)少なすぎた。完全にフリーの状況でヘディングシュートを外し、試合を決めるチャンスを逃している(55分)」

 『ルールナハリヒテン』でも、香川は「4」の評価だった。「ローテーションで先発に戻ったが、最近サブとしての見せた輝きを見せられず」と香川について寸評。こちらでもフンメルスは高く評価されて「2.5」がつき、最低点はパク・チュホの「5.5」だった。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

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