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チェルシー監督就任のヒディンク氏が会見、アザールへの期待語る

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 今季限りでの契約でチェルシーの監督に就任したフース・ヒディンク監督がワトフォード戦を前に記者会見へ臨んだ。就任後、初の会見となった。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 ヒディンク監督は「シーズン半ばで指揮をとるのは難しいことだが、ここに戻ってこられて嬉しいよ」と口を開いた。2008-09シーズン途中にはロシア代表との兼務でチェルシーの監督を務めると、FA杯を優勝するなどチームの立て直しを図っており、7シーズンぶりの古巣復帰となる。

「数年前も同じような状況でここに来た。同様にチームを助けたい。このクラブを愛しているし、ここの選手たちと一緒に仕事ができて嬉しい」

 また22日に行った初練習を振り返ると「もちろんこれまでのことについても話をした。だが同時に、これから先を見据えて復調に向けて頑張る大切さについても話をしたよ」と明かす。「ここ最近の結果を無視するわけにはいかないが、プロとしてこれからに重きをおくのは重要だ」。

 また新指揮官は負傷離脱していたMFエデン・アザールが練習へ一部復帰したと明らかにし、「昨シーズンは最高だった。ある程度の低調は仕方ない」と今季不発のMFを擁護。「ベルギー代表ではキャプテンとして活躍している。復調すれば間違いなくキープレイヤーになる。怪我という不運もあるが、復調は急務だ」と期待を寄せた。


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