ボーンマスは1日、ローマからFWフアン・マヌエル・イトゥルベをレンタルで獲得したことを発表した。

　ローマのクラブ公式サイトよると、移籍期間は2016年6月30日までの6か月間。レンタルに伴う移籍金は120万ユーロ(約1億6000万円)で、選手およびクラブの成績に応じて100万ユーロ(約1億3000万円)が上乗せされる。また、ボーンマスは完全移籍オプションを行使する権利を付けたという。

　14年7月にローマに加入した22歳のアルゼンチン人は小柄だが、高精度の左足を駆使したドリブルを武器とし、バルセロナのFWリオネル・メッシと比較されて、“メッシの後継者”や“メッシ2世”と評されていた。しかし、昨季は27試合で2得点と期待に応えることができず、今季は11試合で1得点も先発出場は3試合にとどまっていた。

　ボーンマスは今季プレミアリーグに昇格し、序盤は苦戦を強いられたが、12月はチェルシーやマンチェスター・ユナイテッドに連勝し、直近5試合で3勝1分1敗と残留へ向けて徐々に調子を上げてきている。

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