beacon

アーセナルが新年を白星で飾る! コシールニーの決勝点で首位キープ

このエントリーをはてなブックマークに追加

[1.2 プレミアリーグ第20節 アーセナル1-0ニューカッスル]

 プレミアリーグは2日、第20節を行った。アーセナルはホームでニューカッスルと対戦し、1-0で勝利。16年の初戦を白星で飾り、12年ぶりのリーグ制覇へ好スタートを切った。

 前節ボーンマス戦の勝利で首位浮上を果たしたアーセナル。前半16分にMFジョルジニオ・ワイナルドゥムにヘディングシュートを打たれるも、前節170試合目となるクリーンシート(無失点試合)を達成し、プレミア新記録を樹立したGKペトル・チェフが弾き出し、事なきを得る。同37分にはMFアレックス・オクスレイド・チェンバレンのスルーパスからFWオリビエ・ジルが左足シュートも相手DFに防がれ、スコアレスで前半を終えた。

 降格圏に沈むニューカッスルが後半立ち上がりから攻め込む。同3分、FWアジョセ・ペレスのスルーパスで完全に抜け出したワイナルドゥムが右足シュート。これはGKチェフの好セーブに遭い、同4分にはペレスが左から折り返したボールをニアに飛び込んだFWアレクサンダル・ミトロビッチが右足で合わせるも枠をとらえきれず、先制のチャンスを逃した。

 その後はどちらに点が入ってもおかしくない時間帯が続いたが、試合は動かしたのはアーセナルだった。後半27ふん、MFメスト・エジルの右CKからジルが競ったボールは真上に高く上がり、もう一度競ったジルが今度は競り勝ってヘッドでつないだボールを、DFローラン・コシールニーが右足で押し込み、先制点。

 アーセナルは後半45分にもエジルのパスを敵陣中央で受けたMFアーロン・ラムジーが、ドリブルでPA内に侵入し、相手DF2人をかわして右足シュートもわずかに右へ外れ、試合を決定づけることはできなかった。それでもリードを守り抜いたアーセナルが1-0で勝利し、首位をキープした。


●プレミアリーグ2015-16特集

TOP