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ダービーのドローを受け入れるL・エンリケ「妥当な結果だった」

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 2日に行われたリーガ・エスパニョーラ第18節の試合で、バルセロナはアウェーでエスパニョールと対戦し0-0のドローに終わった。ルイス・エンリケ監督はドローが「妥当な結果」だと試合後に述べている。

 新年最初の試合として敵地コルネジャでのダービーマッチに臨んだバルサだが、ゴールを奪うことはできず。自慢の3トップ”MSN”も不発に終わり、今季リーガでは初の無得点試合となった。

 試合後のL・エンリケ監督のコメントを、スペインメディアが伝えている。

「限界まで力を出しきるチームと戦うのは難しいものだ。こういう試合を予想はしていたが、相手は本当にうまくやっていた。非常に良いプレスをかけられて、序盤はあらゆる面で大変だった」

「後半は素晴らしいスタートを切ることができた。試合を自分たちの望んでいた形へ持っていくためにはチャンスを生み出せるかどうかが重要だった。十分にチャンスをつくることはできていたが…」

 エスパニョールの繰り出してきた激しい接触プレーや、それに対する審判のジャッジについては次のようにコメントした。

「相手は非常に激しくプレーしていたが、それは分かっていたことだ。相手の監督も言っていたし、ダービーマッチだからね。そういうアグレッシブさは常にあるものだ。何も反対すべきことはないし、私が審判について話をしないのはご存知のとおりだ」

「守備面では相手の方がインテンシティーで上回っていた。彼らは非常に高いレベルにあったね。その後はペースダウンしていたが、試合全体でペースをつかむのは不可能なものだ。全体的にはドローは妥当な結果だったと思う」

 FWネイマールには人種差別的なチャントが浴びせられる場面もあったが、指揮官はその問題についてコメントを避けている。

「私にとって関心があるのはピッチ上で起こることだ。私が何か意見を言えば、そのたびに叩かれることになるだろう。だから何も言わないようにするが、それでも袋叩きにされてしまう」

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