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チェゼーナが脱税、長友の取引も悪用か

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 かつてDF長友佑都が所属したチェゼーナが、脱税の疑いで調査を受けた。イタリア『ANSA通信』などが伝えている。

 警察の発表によると、チェゼーナは1100万ユーロにのぼる脱税の疑いで調査の対象になっているとのこと。前会長のイゴール・カンペデッリ氏や現会長のジョルジョ・ルガレージ氏、元ゼネラルマネジャーのルカ・マンチーニ氏、会計士のルカ・レオーニ氏といったクラブの主要人物にマネーロンダリングなどの疑いがあり、財務警察が調査を行う。

 脱税の手法はさまざまあるようだが、2011年1月の長友の移籍についても、チェゼーナは不適切な会計処理をしていた疑いがあるという。選手の価値を実際より高く計上することで、営業損失を大幅に減らしていたようだ。

 2014-15シーズンのセリエAを降格圏で終えたチェゼーナは、現在2部セリエBで7位につけている。

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