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マンチーニ、敗戦受け入れるも審判に不満 「ベラルディは退場になるべきだった」

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 インテルは10日、セリエA第19節でサッスオーロをホームに迎え、0-1で敗れた。ロベルト・マンチーニ監督は、「この結果を受け入れなければならない」と語りながらも、判定への不満をのぞかせている。

 前半戦最後の試合でインテルは多くのチャンスをつくったが、相手GKの好守もあって得点できなかった。すると、後半アディショナルタイムにPKを献上してしまい、0-1で負けている。

 インテルはこれでホーム2連敗だ。試合後のマンチーニ監督が、イタリア『メディアセット』で話している。

「これがサッカーだ。たくさんチャンスをつくったが、相手のGKが本当に見事だったよ」

「後半は相手にセットプレー以外チャンスを与えていなかった。我々が試合を支配していたね。失点はアンラッキーな出来事から生まれた。勝ち点を得ることができなかったが、もっと良い結果にふさわしい戦いぶりだったと思う。だが、これを受け入れて、リスタートしなければいけない」

 PKを決めたドメニコ・ベラルディは、前半にインテルDFダニーロ・ダンブロージオの顔を手で叩くような場面があった。

「退場になるべきファウルだ。審判が近くにいた。副審も第4審判もいて、6つの目があったのに、見ていないとはね。(主審の)ドベーリのミスは今回だけじゃない。(1-1で終わった昨年10月の)パレルモ戦でもムリージョに対してやっていた」

 この試合の後でナポリがフロジノーネを下したため、インテルは首位から陥落している。

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