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モウリーニョ代理人、ユナイテッドへの「ラブレター」報道を否定 想いは成就するのか?

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 かつての上司を煩わせるつもりはなくても、ジョゼ・モウリーニョ氏はマンチェスター・ユナイテッドの監督というポストを熱望しているのかもしれない。その想いから、クラブに「ラブレター」を届けたという。だが、代理人は報道を否定した。イギリスメディアが伝えている。

 23日のプレミアリーグ第23節サウサンプトン戦を0-1と落とし、ユナイテッドは首位レスター・シティに勝ち点10差の5位となった。チャンピオンズリーグ出場権を争う4位トッテナムとの勝ち点差も5に。ルイス・ファン・ハール監督の立場は依然として騒がれている。

 『インディペンデント』は、かつてバルセロナでファン・ハール監督のアシスタントコーチを務めたモウリーニョ氏は、同監督を煩わせることは望んでいないものの、ユナイテッドを率いたいと望んでおり、6ページにわたる手紙をクラブに送ったと報じた。

 その「ラブレター」は、モウリーニョ氏がいかにユナイテッド監督就任を望んでいるか、クラブの方針に従うかが記されており、苦しんでいるチームを変えるためのプランも示されているそうだ。代理人であるジョルジュ・メンデス氏を通じ、ユナイテッドとコンタクトを取っているという。

 だが、メンデス氏は報道を次のように一蹴している。 『ESPN』などが伝えた。

「モウリーニョほどの指揮官が、仕事を求めてクラブに手紙を書くなど、誰も思いもしない。バカげているし、まったくナンセンスだ」

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