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勝ち点1の獲得にとどまったマドリー ペペはリーガ制覇が「難しくなった」と認める

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 24日に行われたリーガ・エスパニョーラ第21節の試合で、レアル・マドリーはアウェーでベティスと対戦して1-1の引き分けに終わった。DFペペは、この結果によりリーガ制覇がまた一歩遠のいたと認めている。

 ジネディーヌ・ジダン監督の就任以来2試合連続で大勝を飾っていたマドリーだが、この試合は開始わずか7分、ペペの中途半端なクリアからベティスに先制点を許してしまう。後半にFWカリム・ベンゼマのゴールで追いついたが逆転はならず、ドローを確保するにとどまった。

 ペペは試合を振り返り、次のようにコメントしている。スペイン『アス』などが伝えた。

「勝ちたいと思っていたけど、失点は痛手だった。相手には運もあったね。反撃しようとしたけど無理だった。チームとしてしっかり戦って、後半には追いつくことができたけど、このまま仕事を続けていくしかないね」

「前半のベティスは幸運なゴールを決めただけだったと思う。その後は僕らが良い形で試合に入って激しくプレスをかけ、相手は出てくることができなかった。しっかり戦うことができたけど、運がなかったね」

 勝ち点1を加えるにとどまったマドリーは、首位バルセロナ、2位アトレティコ・マドリーといずれも4ポイント差。バルセロナは1試合多く残しており、実質的には最大7ポイント差ということになる。

「簡単ではないよ。すごく難しいことは僕らも分かっているけど、戦い続けていかなければならない。今日の僕らには勝利の資格があったけど、サッカーはこういうものだ」

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