beacon

ファン・ハールが辞任の申し出?26日にクラブ幹部と再会談

このエントリーをはてなブックマークに追加

 マンチェスター・ユナイテッドルイス・ファン・ハール監督が辞任の意向を示したようだ。英『ガーディアン』が伝えている。昨年末に二度に渡って辞任を申し出たが、クラブのエド・ウッドワードCEOに引き止められていた。“3度目の正直”となるのだろうか。

 英『メトロ』や『タイムズ』によると、2連敗となった昨年12月19日のノリッジ戦(1-2)、3連敗となった同26日のストーク・シティ戦(0-2)後にいずれも辞任の意向を示したという。しかし同CEOがこれを考え直すように説得していた。

 クラブ幹部の進言もあり、ファン・ハールが続投し、2015年のラスト6試合を3分3敗で終えたユナイテッド。しかし年が明けてからここまでは、2勝1分1敗と波に乗れず。すると23日のサウサンプトン戦(0-1)後、指揮官はまたも辞任を申し出たという。

 ウッドワードCEOは家族とともに話し合うように指揮官を説得。ファン・ハール氏は娘の誕生日を祝うために束の間のオフを利用して一度オランダへ戻ったようだ。26日に再びファン・ハールと同CEOらが会談を行う予定。その場で続投となるか、改めて辞任を表明するかが注目される。

 アレックス・ファーガソン氏の退任後、不振にあえいでいるユナイテッド。昨季はファン・ハール監督の手腕もあり、トップ4に返り咲いたが、今季は4位のトッテナムと勝ち点5差の5位に位置している。

 なお英『ガーディアン』はファン・ハールが解任された場合、ライアン・ギグスコーチの内部昇格が最も有力だと伝えている。

●プレミアリーグ2015-16特集

TOP