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チェルシーにも補強禁止処分の可能性…トラオレ獲得が規定に抵触か

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 未成年の選手の獲得に関する違反をしたとして、チェルシーにも国際サッカー連盟(FIFA)から補強禁止処分が下る可能性が出ているようだ。『ミラー』が報じている。

 14年にバルセロナ、そして今冬にレアル・マドリー、アトレティコ・マドリーとスペイン3クラブに下った補強禁止処分だが、プレミアリーグも調査対象になっている。チェルシーはブルキナファソ代表MFバートランド・トラオレ(20)を16歳の時に獲得したことが問題となっている。規定違反と判断されれば、、R・マドリーやA・マドリー同様、今後2回の移籍市場に参加できなくなる。

 これについてチェルシーは、イングランドサッカー協会(FA)の調査を通過したことを発表している。

「バートランド・トラオレをチェルシーが登録したのは2014年の1月であり、これはFAとプレミアリーグの条約に則っている。それ以前のものはオプション契約であり、2014年の1月に契約ができるようにしていたに過ぎない。オプション契約についてはFA、プレミアリーグ双方から承認を得ている」

 FIFAのスポークスマンは「現在調査中のことに関して、我々はいかなるコメントも出せる立場にいない。また、それが実際に調査中であるかどうかについてもコメントできない」と話すにとどめている。

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