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リバプールからのオファー拒否に憤るテイシェイラ「イライラする」

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 シャフタールMFアレックス・テイシェイラが、リバプールからの獲得オファーを拒否するクラブ側にいら立ちを募らせている。念願のプレミアリーグ挑戦を阻まれ、忍耐を強いられているようだ。

 1月の移籍市場での移籍に向けて、テイシェイラにはリバプールやチェルシーが興味を示しており、一時はリバプール行きが近づいていると思われていたが、移籍金が折り合わないようだ。シャフタールは3500万ポンド(約60億円)を要求しているとされ、妥協点は見いだせていない。

 テイシェイラはクラブ側への不満とともに、プレミアリーグへの熱い思いも口にしている。アメリカ『NBCスポーツ』のインタビューでのコメントを、イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「シャフタールはリバプールからの公式オファーを受け取っているけれど、拒否してしまった。理由は分からない。僕にとっては素晴らしい話だから、イライラするよ。でも監督と会長が決めたことだから、我慢して待つしかない」

 テイシェイラはリバプールでプレーする日を待ち望んでいる。それにはブラジルの旧友の存在も大きいようだ。

「リバプールは、数々の偉大な選手たちがプレーした偉大なクラブだ。それに僕は10歳のとき、コウチーニョとプレーしていたんだ。また一緒にプレーできたら、素晴らしいだろうね。僕にとってプレミアは世界最高のリーグだ。キャリアの中でも最高の移籍になると感じているよ」

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