インテルは31日、セリエA第22節でミランとダービーマッチを戦う。ロベルト・マンチーニ監督がFWエデルを先発で起用するかもしれないと、イタリア『コッリエレ・デッラ・セーラ』が報じた。

　エデルはまだインテルの選手ではない。しかし、イタリアメディアはまもなくサンプドリアからの移籍が決定すると確信している。インテルは、その新戦力をすぐに起用する準備があるようだ。

　インテルはミラン戦で4-3-1-2のシステムを採用する見込み。ただし、足首に問題を抱えているMFイバン・ペリシッチの回復が思わしくない場合、4-3-3ということも考えられる。そのときでもエデルは指揮官のプランに入っているようで、マウロ・イカルディ、アデム・リャイッチとともに3トップを形成する選択肢がある。どちらのシステムでも、ステファン・ヨベティッチがベンチスタートになる見込みだ。

　移籍直後の先発出場は、簡単ではないはず。それもミラノダービーというビッグマッチであれば、なおさらだ。だが、インテルファンは良いイメージを持つ人もいるかもしれない。2009年夏、インテルはMFヴェスレイ・スナイデルを獲得し、その2日後にミラノダービーで先発。4-0の大勝に大きく貢献した。

　マンチーニ監督はサプライズを用意しているのか。ミラノダービーは、試合前から注目が高まっている。

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