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バルサの“MSN”を絶賛するシメオネ 「彼らは楽しそう」

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 30日に行われるリーガエスパニョーラ第22節で、アトレティコ・マドリーバルセロナと対戦する。ディエゴ・シメオネ監督はバルセロナを最大限に評価しつつも、「自分たちのプレーをする」と意気込んだ。

 アトレティコ・マドリーとバルセロナは、勝ち点48ずつを獲得しており、リーガの首位を争っている。バルセロナのトリデンテ、“MSN”は驚異的だが、アトレティコは21試合で8失点という鉄壁の守りがある。

 試合前日の会見で、シメオネ監督が次のように語った。

「それぞれが別にプレーするわけではない。アトレティコ・マドリーとバルセロナの対戦で、互いにすべきことは試合をものにするために、自分たちの力を最大限に発揮することだ。確かに相手の3トップは素晴らしい。それは恐怖ではなく、自分たちが90分間を集中してプレーしなければいけないということだ」

 バルセロナFWルイス・スアレスは、リーガの得点ランクでトップを走っている。

「スアレスはバルサのシステムをさらに良いものに変えたと思う。あの3トップのすごいところは、互いの間に悪意がないことだ。全員が良いヤツで、楽しそうに見える。サッカーが好きな我々のような人間には、そういったものを見るのが最高だ」

「バルサは世界最強のチームを誇るが、それを可能にしているのがあの3人だ。彼らがいると、悪く見えることが難しい。ほかのチームには、常に妬みやひがみがあるものだが、バルサにあるのはまったく正反対の状況だね」

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