ミランFWルイス・アドリアーノは、まだ中国から関心が続いている。元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が率いる北京国安が、ブラジル人アタッカー獲得の可能性を探っている模様だ。イタリア『トゥットメルカート』が伝えた。

　北京国安は先日、ガラタサライからトルコ代表FWブラク・ユルマズを獲得した。それ以前に移籍が噂になったのがL・アドリアーノだ。だが、1000万ユーロのオファーはミランが拒否し、ユルマズの獲得へとシフトしたものと思われている。

　だが、北京国安はL・アドリアーノも諦めていない模様。L・アドリアーノについてはこの冬、同じ中国の江蘇蘇寧が約1400万ユーロの移籍金でミランと合意に達していた。その後、この取引は破談になっており、北京国安はミランと選手本人に対するオファーを改善して再交渉に臨むつもりだという。

　一度は中国へ行ってミラノに戻ってきたL・アドリアーノ。最終的には、中国でプレーすることになるのだろうか。

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