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大一番を落としたシティ、主将コンパニは逆転優勝を諦めず「自分たちの歴史を忘れるな」

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 マンチェスター・シティは14日、プレミアリーグ第26節でトッテナムにホームで1-2と敗れた。だが、キャプテンのDFビンセント・コンパニは、タイトルを諦めるのは「愚か」だと強調している。

 議論を呼んだ判定からのPKで先制を許したシティは、同点に追いついたものの、83分に勝ち越しゴールを献上した。首位レスター・シティとの勝ち点差は6で変わらなかったが、2位トッテナムや3位アーセナルとの勝ち点差は4に広がっている。

 だが、過去4シーズンで2度タイトルを獲得しているシティは、いずれも逆転優勝を飾っている。コンパニはイギリス『BBC』で、そのシティの歴史を忘れてはいけないと述べた。

「僕らがタイトルを諦めるなんてことはまったくない。向上しなければいけないけどね。もう少し良いプレーができたはずだ。PKまでのゲームプランはOKだった。僕らはうまく守っていたんだ」

「でも、自分たちの歴史を忘れ、こういう瞬間にどう反撃するかを忘れてしまうなら、僕らは愚か者になってしまう」

 シティはFA杯5回戦(対チェルシー)、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグ(対ディナモ・キエフ)、キャピタル・ワン・カップ決勝(対リバプール)と経て、3月2日のプレミアリーグ第28節でリバプールと対戦する。

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