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10か月ぶり復帰で大仕事! 決勝点を喜ぶウェルベック「クレイジーな表情だったね」

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 首位レスター・シティ撃破の立役者となったアーセナルのFWダニー・ウェルベックが試合後に喜びを語った。クラブ公式サイトが伝えている。

 3位につけるアーセナルは14日、プレミアリーグ第26節で首位レスターと対戦。前半44分にPKから失点するも、レスターが退場者を出して迎えた後半25分にFWセオ・ウォルコットが右足ボレーを叩きこみ、同点に追いつく。さらに攻勢を強めるアーセナルは後半38分にウェルベックを投入。なかなか相手の守備を崩せないでいたが、後半アディショナルタイム5分にMFメスト・エジルのFKからウェルベックが決勝ヘッドを叩きこみ、2-1で逆転勝利をおさめた。

 昨年4月26日に行われたチェルシー戦以降、リハビリが順調に進まず、9月には左膝の手術を受けていたウェルベック。苦しいリハビリ期間を振り返り、「キャリアにおいて、最も長くピッチを離れた期間だった。とても苦しくて何度もくじけそうになった」と語った。

 それでも約10か月ぶりのプレミアリーグ出場で、重要な仕事やってのけたイングランド代表FWは、「最後の最後にゴールを決められたことは、素晴らしい感覚だった。3ポイントが重要だったからね。このような試合では最後まで頑張ればゴールが決まる可能性があるんだ」と復帰を喜び、「自分が何をしたのか覚えていない。クレイジーな表情だったね!あとで(写真を)見たよ。とても幸せそうだった。だから観客席に飛び込んだのさ」と興奮を抑えきれなかった。

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