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恩師ペジェグリーニに報いたいフェルナンジーニョ「オヤジをタイトル獲得で送り出す」

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 マンチェスター・シティMFフェルナンジーニョは、今季残りの日々に一層の気合いを入れて臨む。指揮官に花道を用意するためだ。

 マンチェスター・シティでのマヌエル・ペジェグリーニ監督のシーズンは、今季がひとまず最後になる。来季からはジョゼップ・グアルディオラバイエルン監督がシティを率いることが、すでに発表されている。

 フェルナンジーニョは2013年、3400万ポンドの移籍金でシャフタールから加入した。ペジェグリーニ監督がシティに来てから、初めて獲得した選手となった。

 ペジェグリーニ監督はシティでの初シーズンで、リーグカップとプレミアリーグの2冠へとチームを導いた。指揮官の最後のシーズンにタイトルを添えようと、フェルナンジーニョは考えている。

 イギリス『BBC』に対して、「最初のシーズンで、僕らは2つのタイトルをともに勝ち取った」と話したフェルナンジーニョ。「彼からはとても多くのことを学んだから、僕にとっては父親のような存在だ」と続けた。

「僕をチームへと紹介してくれて、たくさんの良い選手たちと一緒にプレーさせてくれた」

「彼は素晴らしい仕事をしたと思うし、黄金の鍵とともにフィニッシュする大きなチャンスがあるんだ」

 プレミアリーグでは現在、首位レスター・シティと勝ち点6差。今週末にはFA杯5回戦を戦い、2月28日にはリバプールとのキャピタル・ワン杯決勝に臨む。チャンピオンズリーグでも、ベスト16に残っている。

「またタイトルを勝ち取るチャンスがある。僕らならそうできることを願っているよ」

 多くの可能性がある中、まずは21日のFA杯5回戦、チェルシー戦に挑む。

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