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大迫は4戦ぶり先発も前半で交代…見せ場つくれず

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[2.20 ブンデスリーガ第22節 ボルシアMG1-0ケルン]

 ブンデスリーガは20日、第22節2日目を行い、FW大迫勇也の所属するケルンは敵地でボルシアMGと対戦し、0-1で敗れた。前節のフランクフルト戦(1-3)を発熱の影響で欠場した大迫は右サイドハーフで4試合ぶりに先発したが、前半のみで交代となった。

 ボルシアMGは前半8分、FWラファエルの横パスをボランチの位置から走り込んできたMFマフムード・ダフードが右足アウトで流し込み、先制点。立ち上がりからケルンを押し込み、試合の主導権を握った。前半42分にはラファエルの左FKにDFホーバル・ノルトベイトが頭で合わせたが、GKティモ・ホルンが足でセーブした。

 前半の45分間でチャンスらしいチャンスをつくれなかったケルン。大迫は時間帯によって左サイドにポジションを移すなど懸命にプレーしたが、ハーフタイムに途中交代となった。

 後半は大迫に代わって入ったMFミロシュ・ヨイッチが果敢にミドルシュートを狙ったが、得点には結びつかず。後半35分、左CKに合わせたFWアントニー・モデストのヘディングシュートもゴールラインぎりぎりでMFラース・シュティンドルにクリアされ、最後まで同点に追いつくことはできなかった。

 7試合ぶりの無得点に終わったケルンは0-1の零封負けで4試合ぶりの黒星。またしても今季初の連勝を逃す結果となった。

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