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ベンゲル:「『スアレスを獲得できていればどうなったか』と考えていたが…」

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 アーセナルアーセン・ベンゲル監督は、バルセロナFWルイス・スアレスを称賛し、かつて獲得を逃したことを悔やむ様子を見せている。

 23日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグの試合で、アーセナルはバルセロナをホームに迎える。最も警戒が必要なのはやはりL・スアレスとFWリオネル・メッシ、FWネイマールが構成する前線の”MSN”だ。

 ベンゲル監督はリバプールに在籍していたL・スアレスの獲得を試み、「4000万1ポンド」のオファーが話題となったこともあった。同監督が試合に向けて次のように語ったとしてイギリスメディアが伝えている。

「『ルイス・スアレスと契約できていればどうなっていただろう』と考えていたよ。今はもう考えていないがね。彼はチームに仲間意識を与えてくれる。リバプールでもそうだったし、エジンソン・カバーニやディエゴ・フォルランと一緒にプレーしたウルグアイ代表でもそうだった」

「スアレスはチーム内にそういう意識を生み出すことができるタイプの男だ。3人が持っている個人能力に加えて、彼らはお互いをよく理解し、強く結びついているんだ」

 14日のリーガ・エスパニョーラ第24節セルタ戦で大きな話題となった“間接PK”も、バルサ3トップの強い団結心の表れだとベンゲル監督は語る。

「リオネル・メッシがPKでスアレスにボールを渡したのを見た。スアレスに得点王になってほしいからだ。(リーガ通算)300ゴールを決めるチャンスだったメッシほどの選手がそういうことをするのは、本当に何かがあるということだよ」

「彼ら全員が個人では簡単には止められない選手たちだ。チーム全体でのやり方を見つけなければならない。我々に何ができるかを分析し、一緒にうまくやる必要がある。火曜夜にはスアレスをおとなしくさせておきたいと思う」


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