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ナイジェリア代表に激震 かつての名手オリセーが監督辞任を表明

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 ナイジェリア代表を率いるサンデー・オリセー監督は、突然辞任の意思を表明した。自身の『ツイッター』で、思いを明かした。

 かつてナイジェリア代表選手として活躍したオリセー監督は、2015年に同代表の指揮官に就任。だが、先月のアフリカ・ネーションズ・チャンピオンシップではグループステージで敗退し、批判を受けていた。

 オリセー監督は辞任の理由として、協会から自身や選手、スタッフに十分な支援がなく、賃金も支払われていないことを挙げている。

 ナイジェリアサッカー協会と問題を抱えていることは、これまでも噂されてきた。だが、アフリカ・カップ・オブ・ネーションズ予選の重要な一戦、エジプト戦まで1か月を切った時点での辞意の表明は、ファンにとって大きなショックだろう。

 ナイジェリア代表選手としてオリセー監督は、1996年にアトランタ・オリンピックで金メダルを獲得。キャプテンも務めた。ドルトムントやユベントスなど、ブンデスリーガ、セリエAなどヨーロッパで長くプレーした。
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