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ナポリ会長、4試合ノーゴールのイグアインに「1.5キロ痩せろ」

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 ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、ヨーロッパリーグ(EL)から敗退したことの影響を心配していない。4試合ゴールがないFWゴンサロ・イグアインについても、とがめることはできないと強調した。だが、エースにダイエットも必要だと述べている。

 アウェーでのファーストレグでビジャレアルに敗れ、ホームでも1-1と引き分けたナポリは、昨季ベスト4まで勝ち進んだELでベスト32敗退という結果に終わった。チームは公式戦で4試合白星がない。だが、デ・ラウレンティス会長は26日、次のように述べた。イタリアメディアが伝えている。

「負けるのは常にうれしくないものだが、とがめるべきことは何もない。チームはとても良いプレーをしたからだ。不運だったとは言いたくない。人生と同じで、サッカーでも何をするかが大事だからだ。ナポリは素晴らしい試合をしたと思う。影響はない」

 今季のナポリをけん引してきたイグアインも、白星から遠ざかっている4試合で得点を挙げることができていない。デ・ラウレンティス会長はエースについて、次のように述べた。

「チームが一人の選手だけに依存するなど想像できない。イグアインのゴールが足りないとか言われているようだが、イグアインに何を求められる? あれだけのゴールを決めてきて、1.5キロ太ることもあるだろう。イグアインはまず、1か月前までの素晴らしいフィジカルコンディションを取り戻する必要がある。そうすれば、結果はついてくるはずだ」

 マウリツィオ・サッリ監督の契約延長については、次のように話している。

「サッリ監督とは4年の契約延長オプションがあり、決めるのは私の方だ。毎年、一定の時期までにオプションを行使するかどうかを決める」

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