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C・ロナウドの発言を擁護するS・ラモス「彼もチームメイトを誇らしく思っている」

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 レアル・マドリーDFセルヒオ・ラモスは、問題発言だと捉えられる発言をしたチームメイトのFWクリスティアーノ・ロナウドを擁護し、意図した内容とは異なる形で受け取られてしまったのではないかと述べた。

 マドリーは27日に行われたリーガ・エスパニョーラ第26節アトレティコ・マドリー戦に0-1で敗戦。9ポイント差の首位バルセロナを逆転しての優勝はほぼ絶望的と感じられる状況となった。

 C・ロナウドは試合後に、「全員が自分のレベルにあれば首位に位置していたはず」と語ったと伝えられ、問題発言だとして騒がれた。だがS・ラモスは次のようにC・ロナウドを擁護したとして、スペインメディアが試合後のコメントを伝えている。

「だれでも自由に意見を言うことができる。キャプテンとして言えるのは、僕はチームメイト全員のことを誇らしく思っているということだけだ。クリスティアーノも同じように感じていると分かっている」

「クリスのことはよく知っているが、言いたかったことをうまく表現できなかったのかもしれない。本当にそう考えているならもっと早くそう言っただろうけど、彼の口からそういう言葉を聞いたことはないよ」

 さらにS・ラモスは、C・ロナウドの発言について、チーム内に負傷者が多くコンディションが万全ではないことを指しているのではないかと推測。「今日か明日か分からないけど、彼は本当に言いたかったことを説明するはずだ」と述べた。

 まさにキャプテンの考えたとおり、C・ロナウドは自身の発言についてその後釈明し、「自分が他よりも優れた選手だと言ったわけではない。負傷やフィジカルについての言及だった」と語っている。

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