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プレミアの試合で第4審判が倒れる 観戦していた別の審判が代役に

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 1日に行われたプレミアリーグ第28節、ボーンマス対サウサンプトンの試合中に第4審判が倒れた。観戦していた別の審判が代役を務めている。イギリス『BBC』や『BTスポーツ』が報じた。

 ホームのボーンマスが1点をリードして迎えた前半終盤、第4審判ケビン・フレンド氏が倒れ、顔面をベンチで打った。両チームのメディカルスタッフが治療にあたり、フレンド氏は近くの病院へと運ばれた。

 このアクシデントで試合は後半開始が5分遅れ、ノンリーグの審判資格を持ち、観戦していたディーン・トレリーベン氏がフレンド氏の代役を務めた。

 試合は後半にボーンマスが追加点を挙げ、2-0で勝利している。

 サウサンプトンのロナルド・クーマン監督は試合後、次のように述べている。

「私はベンチにいた。彼が我々のところに来て、ベンチに向かって顔から倒れたんだ。何があったかは分からない。だがおそらく、5秒ほど意識がなかったんじゃないか」

 一方、ボーンマスのエディ・ハウ監督は、このようにコメントしている。

「彼が倒れたのを見た。その前は見ていなかったんだ。すごくぼう然としていて、動揺していたようだ。両チームのメディカルスタッフたちが彼を治療した。もちろん、我々は彼が元気であることを願う。だが、何があったかは分からない」


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