ブラジル代表を率いるドゥンガ監督は、バルセロナに所属するFWネイマールの役割はペレ氏やジーコ氏、ファルカン氏と同様のものだと考えているようだ。

　3日に発表されたブラジル代表メンバーに名を連ねたネイマールは24歳の若さながらもキャプテンマークと背番号10を託されており、代表通算69試合出場46得点とその期待にきっちりと結果で応えている。

『ESPM』によると、ドゥンガ監督は「ネイマールの責任?　ペレやジーコ、ファルカンと同等だよ。ただ、彼らもチームの責任を一身に背負っていたけど、サッカーに携わる者なら誰でもネイマールが最も重い責任を背負っていると言うだろうね」とペレやジーコ、ファルカンには責任を分かち合える選手がいたものの、現在はネイマール一人にかかる責任が重いとした。

　また脱税の問題を含めて、ピッチ外でもさまざまな問題を抱えるネイマールについて、指揮官は「干渉したくはないが、私は監督として、すべての選手に落ち着いてプレーできる状況で代表に来てほしいよ」と話している。

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