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“ハンバーガー対決”は噛みつき処分明け即ゴールのスアレスに軍配…ブラジルは開始40秒弾も

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[3.25 W杯南米予選 ブラジル2-2ウルグアイ]

 ロシアW杯の南米予選が25日に行われた。ブラジル代表がホームでウルグアイ代表と対戦し、2-2で引き分けた。ウルグアイは初の引き分けも勝ち点10で2位をキープ。ブラジルは2勝2分1敗の勝ち点8でこちらも3位をキープ。しかし同勝ち点でパラグアイ、アルゼンチンに並ばれた。

 先制点はあっという間に決まった。開始40秒、右サイドからMFウィリアンの上げたクロスをMFドウグラス・コスタがつま先で押し込む。さらにブラジルは同26分、FWネイマールが縦パスを入れると、右サイドから走り込んだMFレナト・アウグストに通る。レナトはGKもかわして、豪快にゴールネットに突き刺した。

 しかしウルグアイの反撃はここからだった。前半31分、左サイドから上がったクロスをMFカルロス・サンチェスが頭で落とすと、FWエディンソン・カバーニが押し込んで1点差に迫る。そして後半3分、DFアルバロ・ペレイラのスルーパスに反応したFWルイス・スアレスが左足で蹴り込み、ドローに持ち込んだ。

 “ハンバーガー対決”はスアレスに軍配が上がった。スアレスは「ハンバーガーを賭けているんだ。もちろん負けたほうが勝ったほうに奢るのさ」とバルセロナのチームメイトであるネイマールとの勝負を心待ちにしていた一戦。スアレスにとってはブラジルW杯での噛みつき処分が明けの代表公式戦復帰戦でもあった。スアレスは即ゴールで自らの復帰を祝った。

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