アーセナルは、アーセン・ベンゲル監督の去就に注目が集まっている。監督交代を望む一部ファンの声もあるが、内部の信頼は揺らいでないのかもしれない。アリシェル・ウスマノフ氏は、ベンゲル監督がクラブの「主な財産だ」と話した。

　ロシア人実業家のウスマノフ氏は、アーセナルの主要株主だ。最近のアーセナルの状況について、同氏は母国メディアにコメントを残した。その模様をイギリス『スカイ・スポーツ』などが伝えている。

「アーセナルの結果は安定している。常にプレミアリーグのトップ集団にいるね。これは非常に大きく、優れたスポーツビジネスのプロジェクトだ。私はそれに満足している」

「どんなスポーツにおいても、浮き沈みはある。クラブは、大きなシンボルであり、主な財産である、アーセン・ベンゲル監督を残さなければいけない」

　ベンゲル監督はアーセナルと来シーズンまで契約を結んでいる。この夏の監督交代はないのだろうか。

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