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30歳になったノイアー「引退について考え始める理由はない」

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 バイエルンに所属するドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが、27日に30歳の誕生日を迎えた。三十路に突入した守護神は、まだ引退を考えることはないと述べている。

 ドイツサッカー連盟の公式ウェブサイトのインタビューで、ノイアーは30歳になった感想について次のように語った。

「30歳はまだ若いと同時に、人生でいかに成功するかを知るだけの経験も積んでいる。僕はそのミックスが好きなんだ。一般的には、年齢に大きな意味はないと思っている。50歳でも子供のように考え、子供の用に振る舞う人もいるからね」

「僕にとって、サッカーにおけるキャリアという点では、30歳というのは大きなことじゃない。僕は元気だし、調子も良い。健康に気を遣わなければいけないことは分かっているけど、30歳になってキャリアの終わりを考え始めるということはまったくないね」

 ドイツが29日の国際親善試合で対戦するイタリア代表の守護神ジャンルイジ・ブッフォンは、現在38歳だが、2018年のW杯まで続けたいと公言している。ノイアーは、自身もさらに10年プレーを続けられると思っているだろうか。

「僕はサッカーが好きだ。ハードワークも、練習も、試合も、挑戦も好きなんだよ。そうである限り、自分を幸せにしてくれることをやめる理由はまったくないと思う」

 だからこそ、引退後について考えることもあまりないようだ。

「スポーツディレクターがコーチなど、関心がある仕事はたくさんある。自分を成長させ、挑戦する何かを見つけることが重要だ。僕が簡単な道を選ぶことはなかった。それは引退後も同じだ」


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